ご無沙汰しています。

今日はラフティングではなく冬の話

ヒロトは今年の冬はアライのパトロールをやらずに野沢温泉で冬ライフを楽しみ、デーモンはほうだいぎスキー場でパトロールをしています。

いわおは今年の冬も雪崩コンサルタント会社の仕事で、妙高のアライリゾートで雪崩フォーキャスターの仕事をしています。どんな仕事かというと、その日、どのような場所に、どのような種類の雪崩の危険性があるかを考え、そのリスクを下げる仕事です。

スキー場で雪崩なんて起きるの?と思う人もいるかもしれませんが、発生します。アライは超上級者向けの急斜面が沢山あり、そこは雪崩地形なのです。

なので、危険度が高い時は爆薬等で人工的に雪崩を発生させ、危険性を取り除きます。爆薬ではどうにもできず危険性を排除できない時はコースやエリアを閉鎖し、スキー場に来たお客さんから雪崩の危険性を切り離すのです。

なのでスキー場でロープなどでコースが閉鎖されていたら、絶対に立ち入らないでください。

閉鎖してあるコースで営業時間中に発生した雪崩。デブリ(雪崩の堆積物)が3m程、車も壊れます。閉鎖されているコースは絶対に入っちゃダメ!

ラフティングとは関係ない話でした。