こんにちは。今日はラフティングとは関係のない話です。

梅雨入りして曇り空のみなかみです。お客さんがいない日のラフティングガイドが何をしているかというと…

木を伐採したり、薪を作ったりしています。最近伐採した木は、なら枯れという病気になってしまった木でした。キャンプ場のテントサイトの横で枯れてしまったので、枯れた枝がテントの上に落ちてきては危ないので、伐採を頼まれました。無事に倒して割ってみると、なら枯れの原因であるカシノナガキクイムシの幼虫がウジャウジャ。

黒い穴が巣穴

白い小さいニョロリが幼虫です。この虫が持っている菌のせいでナラが枯れてしまうのです。やられてしまった木を静かな場所に置き、耳を澄ますとカリカリ、プチプチと木をかじる音が聞こえます。割ると幼虫が顔を出しますが、アリに連れて行かれてしまうのもいます。

連れていかれなくても冬になったらストーブで焚いてしまうので、卵や幼虫が冬を越すことはありません。

興味がある人は林野庁をチェックhttps://www.rinya.maff.go.jp/j/hogo/higai/naragare_R3.html

ラフティングとは関係のないお話でした。